pokonyanko’s blog

好きなことをとことん

BIGBANGのファンとして、まったく後悔がない理由

 不祥事だらけのBIGBANGですが、私がK-POPを好きになった入口がBIGBANGです。もう昔のようにコンサートDVDやグッズを買うことはないと思いますが、新曲がリリースされたら一通りチェックするくらいには好きです。

 BIGBANGのファンとして思い残すことがない理由を振り返ってみました。

 

 

 私はBIGBANGの中でも特に今をときめく(笑)V.I推しだったので、V.Iに関する一連のスキャンダル報道が上がると、私がV.Iファンなことを知っている友達から怒涛のごとく連絡が来ました。みんな、覚えていてくれてありがとうございます。それくらいにV.I=私というイメージが周囲では定着していたことも驚きですが、むしろ光栄です。

 スキャンダルだらけのBIGBANGですが、私はBIGBANGのファンとして後悔するところが少しもないんです。

 

 その理由というのがずばり、”思いっきりファンをやりつくした”から。

 

 

 2017年1月、T.O.P入隊前5人そろっての最後のソウルコンサートに一泊二日の日程で参戦しました。思い返すと無鉄砲ですが、コンサートのチケットは入手していないにも関わらず、渡韓。韓国に着いて韓国人の友達と合流し、会場であるコチョクスカイドームで当日券を購入しました。←そもそもコンサートに当日券があることをその時初めて知りました。

 しかも購入できた当日券の席はスタンディング席で、指定席は売り切れていました。

 韓国のコンサートに参加したことがある方は分かると思うのですが、韓国のスタンディング席は本当に過酷。日本のアリーナ席のように椅子は容易されておらず、会場入りしてからコンサート終了まで、ずーーーーーっと立ちっぱなしです。定められた区域内であれば自由に移動できるので、舞台や花道近くでアイドルを間近に見る&写真・動画を撮るということも可能なのですが、移動する観客たちにもみくちゃにされます。また開演前から立ち続けなので足腰にきますし、終わった後は疲労困憊です。このBIGBANGのコンサートが、私の人生で最後のスタンディング席でしょう。

 

 コンサート中にG-Dragonの発言したコメントが、今でも記憶に残っています。

 

(コンサートの観客を見て…)

「ファンの人たちが年を取ったと感じました」

(観客席からの「ひどーい(笑)」という声)

「誤解しないでください(笑)グループがファンと一緒に年を取っていくのは素敵だと思ったので伝えたかったんです」

 

 グループとファンが一緒に年を取っていく。グループが解散することなくく続いていき、ファンも離れずにずっと応援し続ける。そんな形を目指していくという姿勢が感じ取れたので、本当に心打たれました。

 

 また、”Last Dance”を聞いて、「このコンサートが終わったら、5人全員では見られないんだ」ということをひしひしと感じ、寂しさが込み上げてきて号泣しました。同じく隣で号泣する友達と抱き合いながら、お互いの気持ちを分かち合い、励ましあいました。

 

 国籍や話す言葉が違っても、同じように感動して涙を流すことができるという体験ができたことは、私の人生の中で大きな財産です。一生というスパンで考えても、そうそうないであろう感動体験をしたことで、私はBIGBANGのファンとしてできることをやり尽くした!と納得しているんです。これが不完全燃焼だと、今でも満足せずにくすぶっていたと思います。

 BIGBANGの一連のスキャンダルから、防弾少年団のファンとしてもできる限りフットワーク軽く行動していきたい・やらずに後悔するよりは、やって後悔したほうがいいという思いを新たにしました。

 ちゃんちゃん♪